MBDAのENFORCERミサイル生産が欧州委員会からの資金提供にノミネート

(へ MBDA)
21/03/24

MBDA は、欧州委員会の ASAP プログラムに基づいて資金提供が提案されている ENFORCER 生産増加キャンペーン (EPIC) により生産を拡大し続けています。

EPIC プロジェクトは、ENFORCER の生産量を大幅に増やすことを目的としています。これは、ドイツにあるMBDAのシュロベンハウゼン施設およびヨーロッパの同社パートナー企業におけるENFORCERミサイルの連続生産のさらなる増加に貢献することになる。

MBDA の CEO、エリック・ベレンジャー氏は次のように述べています。「ASAP の下で実施された EPIC プロジェクトは、ENFORCER ミサイルの生産を増加させると同時に、その回復力と速度を向上させる素晴らしい機会を表しています。」 ENFORCER の量産は現在順調に進行しており、ドイツ軍への最初の納入は今年後半に行われる予定です。輸出契約も締結された。今後何年にもわたって顧客の需要に応えるために、ENFORCER ミサイルの生産を強化しています。」

MBDA は、ヨーロッパのミサイル システム市場のリーダーとして、ヨーロッパ全土の製造能力に多大な投資を行っています。 ASAP プログラムの文脈では、EPIC プロジェクトは決定的な貢献をし、欧州の回復力と顧客、軍隊、同盟国の主権に大きく貢献しています。

持ち運び可能で、肩に掛けられ、軽量かつ高精度のENFORCERは、最大運用範囲2.000メートルのFire and Forgetミサイルシステムです。 ENFORCER は、軽量、昼夜を問わず受動的な運用、および限られた空間での射撃能力により、移動式陸上運用において大幅な能力強化を実現します。 ENFORCER は、そのユニークな特性により、都市環境であっても、静止および移動する軽装甲目標、物陰に隠れた目標、および長距離目標によってもたらされる脅威に対して、正確な効果機能を提供します。 ENFORCER システムのモジュール設計により、陸、空、海軍用途向けの ENFORCER 弾薬の「ファミリー」を含む、将来の幅広い開発オプションが可能になります。